切実な叫び…大谷翔平を「解放せよ」 ファンの失望を払拭する“打開策”はある?
ネビン監督代行「マイクがいない時のショウヘイへの攻め方は変わってくる」
7月12日(同13日)のアストロズ戦を最後に戦列を離れ、左胸郭炎症で負傷者リスト入りしていたトラウトの復帰は迫っている。今月17日(同18日)に「仲間とプレーするのが楽しみ。試合に出られないのはつらいよ」と語り、球団は18日(同19日)にスティーブン・ダガー外野手を傘下3Aソルトレークへ降格させた。トラウトのために枠を空けたとの見方が強い。
フィル・ネビン監督代行は「単純明快なことだが、マイク(トラウト)が出場していない時のショウヘイへの(相手の)攻め方は変わってくる。ショウヘイがいない時のマイクへの攻め方も同様だ。(普段は下位打線を任せる選手に)慣れていない役割を担ってもらうとなると、順応するのは簡単なことではない」と説明。強力な打者がラインナップに複数並ぶことで相乗効果が生まれると語る。
大谷が今季一発を放った22試合の戦績は13勝9敗。その内、2本塁打放った試合は2勝3敗と負け越している。もう一人の大物、アンソニー・レンドン内野手は右手首を手術したため復帰は来季となる。今季も残り44試合。大谷の打棒を勝利に結びつけるためにもトラウトの復帰が待ち遠しい。
(Full-Count編集部)