花火の煙が原因? 息切れで交代→病院搬送… 躍進の25歳に思わぬハプニング
球宴第1次ファン投票では大谷翔平に約55万票の大差を付けて1位
アストロズのヨルダン・アルバレス外野手が19日(日本時間20日)、ブレーブス戦で息切れを訴えて途中交代。病院へ搬送された。地元メディアによると、ダスティ・ベイカー監督は原因について「彼には息切れがあった。その後花火が放たれ、その煙で悪化した」と言及した。
地元テレビ局「KPRC」系列メディア「クリック2ヒューストン」は、アルバレスは気分が悪くなったため5回途中で交代、トレーニングルームでチェックを受けて病院に運ばれたことを伝えた。ベイカー監督は「彼のバイタルは全て問題ないと彼ら(病院の人たち)は言っており、彼も通常の気分だという」と話しており、大事には至っていないようだ。
アルバレスは今季、左翼と指名打者として102試合に出場して打率.297、31本塁打、77打点とア・リーグ西地区首位に大きく貢献。今年のオールスター戦の先発出場野手を決める第1次ファン投票では、エンゼルスの大谷翔平投手に約55万票の大差を付けて1位に輝くも、最終投票では競り負けていた。チームに欠かせない期待の25歳が、思わぬハプニングに見舞われた。
(Full-Count編集部)