引退表明プホルスに「お願いだから考え直して」 1試合2発で700号まであと「8」
42歳の1試合2発+4安打は史上初の快挙
■Dバックス ー カージナルス(日本時間21日・アリゾナ)
カージナルスのアルバート・プホルス内野手の“快挙”に、ファンから驚きの声が殺到している。20日のダイヤモンドバックス戦で1試合2本塁打し、通算700号まであと8本に。驚愕の量産ペースに「今月もう20本ぐらい打ってる気がする」「誰が700本は無理って言った!?」とコメントが付いた。
MVP3度受賞のプホルスは今季から古巣カージナルスに復帰し、今季限りでの引退を表明している。この試合では2回に今季12号、4回に13号と連ねただけでなく、さらに2安打し1試合4安打。大物記者ボブ・ナイチンゲール氏のツイッターによると、42歳以上で1試合4安打、さらに2本塁打は史上初だという。
MLBも公式ツイッターに、プホルスの2本目の動画をすぐに公開。ファンからは「HRダービーが選手にプラスに働いた数少ない例」と、球宴でのパフォーマンスが好調につながったと指摘する声や「カージナルス一筋だったら今頃800本打っていたと思う」「お願いだから(引退を)考え直して!!!」「700本に届いたら、引退を撤回して通算HR記録の更新を狙うべき」と、さらに記録を伸ばすことを願う声が相次いだ。
(Full-Count編集部)