仙台育英が悲願の宮城県勢初優勝 春夏通じて甲子園で優勝校が出ていない13県は?
仙台育英は東北勢初の頂点、真紅の優勝旗の“白河の関”越え
第104回全国高校野球選手権大会は22日、甲子園で決勝戦が行われ仙台育英(宮城)が8-1で下関国際(山口)を下し、春夏通じ初優勝を果たした。これで、春夏の甲子園で優勝校が出ていない県は「13」となった。
今大会は春夏を通じ優勝経験がない仙台育英(宮城)、下関国際(山口)、近江(滋賀)、聖光学院(福島)がベスト4に残り、どのチームが優勝旗を手にするのか注目を集めていた。
決勝戦は仙台育英が勝利し春夏通じ初優勝。東北勢としても初の頂点に立ち、真紅の優勝旗の“白河の関”越えを果たした。
これで春夏を通じ優勝校が出ていない都道府県は青森、岩手、秋田、山形、福島、新潟、富山、石川、山梨、滋賀、鳥取、島根、宮崎の13県となった。来年も宮城・仙台育英に続き、初の栄冠を手にする県は現れるのか、注目だ。
(Full-Count編集部)