少年の“ドンピシャ爆肩”が「とんでもない」 メジャー顔負けの一投は「イチロー」
リトルリーグ世界選手権でアイオワの左翼手が本塁へノーバン送球
米ペンシルベニア州ウィリアムズポートで開催されているリトルリーグ世界選手権で、メジャーリーガー顔負けの“ドンピシャ爆肩送球”を少年が披露し、話題になっている。左翼の守備から本塁へノーバウンド送球。失点を防いだ爆肩に「まさにドンピシャ」「とんでもない強肩」「イチロー」と称賛の声があがった。
魅せたのはアイオワの左翼手グレイソン・バリンジャーくん。21日(日本時間22日)に行われたユタ戦の2回1死満塁の場面で飛んできたフライをキャッチすると、本塁へ強肩発動。ノーバウンドで捕手にストライク送球し、タッチアップで本塁を狙った三塁走者を刺した。試合も10-2でアイオワが勝利した
米スポーツ局「ESPN」が公式ツイッターに「この送球はドンピシャだ!」と綴って動画を投稿すると、ファンは反応。「なんて送球だ」「カットなんていらない!」「ホワイトソックスの右翼を守ってくれないか?」「この子の肩にはイエリッチが嫉妬する」「この子は(マルセル)オズナより10倍いい肩してる」とコメントが寄せられた。
米老舗メディア「スポーティング・ニュース」によると、この大会には米国から10チーム、日本含む海外から10チームの計20チームが参加。日本からは宝塚リーグが出場している。