42歳プホルス、14号ソロで700本塁打にあと7本 直近7試合で6本塁打と量産
スマイリーはプホルスが本塁打を放った449人目の投手で、これはボンズに並び史上最多
■カブス ー カージナルス(日本時間23日・シカゴ)
カージナルスのアルバート・プホルス内野手が22日(日本時間23日)、通算700本塁打にあと7本に迫る今季14号のソロホームランを放った。敵地でのカブス戦に「5番・一塁」でスタメン出場すると、7回に先制ソロを放ち、通算693本塁打とした。
両チーム無得点で迎えた7回に42歳のプホルスが値千金の一発を放った。1ボール2ストライクからの4球目。カブス先発のスマイリーが投じたシンカーを捉えると、打球はレフトスタンドへと飛び込んだ。先制点を生み出す14号ソロとなった。
プホルスはこの日発表された、15日から21日の週間MVPに10年ぶりに選ばれた。この期間は13打数8安打、打率.615をマークし、3本塁打7打点と大活躍。20日(同21日)のダイヤモンドバックス戦では2打席連続本塁打を放ち、史上初めて42歳以上で4安打2本塁打を記録していた。
この一発でプホルスは直近7試合で6本塁打、5試合で4本塁打と量産している。また、対戦相手のカブスの地元紙「シカゴ・トリビューン」のメーガン・モンテムロさんによれば、スマイリーはプホルスに本塁打を浴びた449人目の投手で、これはバリー・ボンズに並ぶ史上最多となった。