大谷翔平、好機で代打も空振り三振 2年連続の規定打席到達、エ軍は競り負け3連敗

ベンチスタートとなったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ベンチスタートとなったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

シーズン規定投球回との“W到達”へは残り41イニング

■レイズ 2ー1 エンゼルス(日本時間23日・セントピーターズバーグ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、敵地で行われたレイズ戦に代打で登場も空振り三振に倒れた。これがシーズン502打席目となり、2年連続の規定打席に到達した。チームは1-2で敗れて3連敗、借金は18となった。

 1-2の6回2死一、二塁。一打同点の好機で登場した大谷だったが、代わったばかりの左腕・ビークスのチェンジアップを振らされ三振に倒れた。大谷の出番はこの1打席のみだった。これで規定打席に達し、次は残り41イニングのシーズン規定投球回(162)との“Wクリア”にも期待が懸かる。

 大谷は前日21日(同22日)のタイガース戦に「3番・投手兼DH」で出場したものの、4回5安打3失点で8敗目。5回の打席で代打を送られ交代し、球団は「ウイルス性胃腸炎」と発表していた。その影響もあってこの日はスタメンを外れて一振りに懸けたが、快音は響かなかった。

 4回に先制を許し、5回にトラウトの適時打で同点としたが、直後にアロサレーナに勝ち越しソロを許した。接戦を落とし、3連敗となった。

(Full-Count編集部)

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