大谷翔平、代打で空振り三振も2年連続規定打席到達 投球回との“Wクリア”まで「41」

レイズ戦の6回に代打で登場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
レイズ戦の6回に代打で登場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

前日は投打同時出場も胃腸炎で途中交代していた

■レイズ 2ー1 エンゼルス(日本時間23日・セントピーターズバーグ)

 エンゼルスの大谷翔平投手が22日(日本時間23日)、敵地で行われたレイズ戦の6回に代打で登場。初球の外角低めの際どいチェンジアップを見逃すもストライクを判定され天を仰ぎ、結局空振り三振に倒れた。シーズン502打席目となり、2年連続で規定打席に到達した。

 大谷は1-2の6回2死一、二塁と一打同点のチャンスでベラスケスに代わって登場。球場は大いに沸いたが、左腕ビークスの4球連続チェンジアップに空振り三振を喫した。この1打席で退いた。チームは1-2で競り負け、3連敗となった。

 前日21日のタイガース戦に「3番・投手兼DH」で出場した大谷は、4回5安打3失点で降板。5回の打席で代打を送られて、8敗目を喫した。試合開始前から体調不良を感じており、球団からは「ウイルス性胃腸炎」と発表されていた。

 この日の試合前、フィル・ネビン監督代行は「ショウヘイは昨日早い時間から先発登板をして、体調不良の中で奮闘していた。そして飛行機での移動があった。だから今日は先発を外れた。代打で出場させることは可能だ」と説明していた。

 シーズン規定投球回(162回)クリアまではあと41イニング。前人未到の“W規定到達”が期待されている。

(Full-Count編集部)

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