「トレードすべきじゃなかった」 ヤ軍で不振極めた大砲、LAでの復活にファン“嘆き節”
ドジャースに加入したギャロは不振が一転、新天地で躍動している
■ドジャース 10ー3 マーリンズ(日本時間22日・ロサンゼルス)
ヤンキースからドジャースにトレード移籍したジョーイ・ギャロ外野手の新天地での躍動が止まらない。左翼から衝撃のノーバウンド送球で走者をアウトにすると、「ヤンキースでこのプレーをしてくれたらよかった」「ヤンキースがトレードで負けた」とヤ軍ファンのぼやきが止まらない。
21日(日本時間22日)のマーリンズ戦。0-0の初回2死一、二塁からブライアン・アンダーソンの左前打を処理したギャロは、思い切りよく本塁へ返球。すさまじいピンポイント送球で二塁走者のジョーイ・ウェンドルをアウトにした。MLB公式ツイッターが「ジョーイ・ギャロの完璧なブルズアイ」として映像を公開。「素晴らしいスロー」「キャノン」「球界で最も美しいプレーのひとつ」「アメージング」と絶賛のコメントが寄せられた。
ヤンキースでは昨季58試合で打率.160。今季も82試合で打率.159と低迷していたギャロだが、移籍したドジャースでは12試合で打率.267、3本塁打と持ち前の打棒が復活し始めている。「トレードしたのが本当に残念」「ヤンキースは彼をドジャースにトレードするべきじゃなかった」「ヤンキースが泣いてる」「ドジャーズのレジェンド」「彼にピンストライプは重すぎた」などといった声が上がった。