大谷翔平は3連勝の「中心にいた」　7回零封→28号2ラン、二刀流での躍動に称賛の嵐

登板翌日に打撃好調の大谷、味方投手も驚愕

　11勝目を挙げた翌日も、大谷は休むことなく試合で結果を残す。3連戦の3戦目は初回に右安、3回に内野安打を放つと、7回に左翼スタンドへの28号2ランを放った。先発登板翌日の試合では、15試合で53打数17安打。打率.320、6本塁打と好調だ。

　先発したタッカー・デビッドソン投手は「（大谷の活躍は）かなり素晴らしいことだよ。先発登板翌日なんて、僕だったら足も背中も痛くなったりする。彼は（登板翌日に）試合に出て4打数を記録し、チームを助けて本塁打を打ってしまう。何でもやっちゃうんだから信じられないよ」と二刀流の働きぶりに驚愕。マイク・トラウト外野手に至っては「彼のことでもはや何も驚かない」と、当たり前のように投打で結果を残す大谷に慣れてしまったようだ。

　大谷の活躍もあって3連勝と勢いに乗り、29日（同30日）からはア・リーグ東地区首位のヤンキースとの3連戦に臨む。ゲリット・コール投手ら好投手が揃い、MVPを争うアーロン・ジャッジ外野手との“直接対決”。大谷はどんな活躍を見せてくれるか。

（Full-Count編集部）