ジャッジは「手強い相手だ」 痛恨51号被弾も…エ軍監督代行の大谷翔平MVP推しは不変

ネビン監督代行「ジャッジは本当にいい選手。絶好調ということだ」
■ヤンキース 7ー4 エンゼルス(日本時間31日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地のヤンキース戦に「3番・指名打者」で先発出場し、3試合連続マルチ安打をマークした。4打数2安打で打率.269。チームは4-7で敗れ、連勝は4で止まった。
大谷とMVPを争うジャッジに、2点ビハインドの4回に2試合連発の51号3ランを浴びた。3、9回に左前打を許すなど止められなかった。昨季までヤンキースのコーチだったネビン監督代行は、これまでに「MVPは大谷」と力説している。試合後、報道陣から「ジャッジの一発はMVPを手繰り寄せるものになったか?」と問われたが、「私ならそうは言わない。それに関してはすでに私の意見は伝えている。彼は本当にいい選手。絶好調ということだ」と語った。
それでも、ロジャー・マリスのリーグ記録61本を上回る63発ペースでかっ飛ばしているジャッジについては賛辞の言葉を惜しまなかった。「横からスイングを見ていても、タイミングが合っているし、全てが噛み合っている。手強い相手だ。だからこそ、彼はその(MVP争いの)議論の中にいる」と称えていた。
(Full-Count編集部)
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