村上宗隆の“超速50号”は「超人すぎだろ」　右翼突き刺さるロケットが「エグすぎ」

日本選手では松井秀喜以来20年ぶり、王貞治を抜く最年少での50発

■ヤクルト ー 中日（2日・神宮）

　ヤクルトの村上宗隆内野手が2日、神宮球場で行われた中日戦で今季50号となる先制3ランを放った。村上らしい、軽いスイングからの超速打球にはファンから「超人すぎだろおめでとう」「エグすぎ」「神様です」「ヤバすぎ」「バケモン」と、驚きのコメントが集まった。

　両軍無得点で迎えた3回、1死一、三塁の好機だった。村上は中日先発・大野雄の高めカットボールを鋭いスイングでとらえると、右翼席中段に叩き込んだ。日本プロ野球でのシーズン50発は10人目、日本選手では2002年の松井秀喜（巨人）以来20年ぶりの快挙だ。さらに史上最年少というおまけつき。

　試合を配信した「DAZN」は公式ツイッターにこの一発の動画を投稿。「打った瞬間笑ってしもた」「王さんを越えるとかヤバすぎ」「凄すぎて、何かドラマを見てるみたい」と驚きの言葉が止まらない。さらに「バレンティンの60を抜いてほしい」と日本新を記録するものや「ジャッジか村上かどっちが先に60本行くか」と、メジャーリーグで本塁打を量産しているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手と比べる声もあった。

（Full-Count編集部）