大谷翔平、8月の月間MVPならず 8HR&20打点で候補入りも、日本人最多3度目のお預け

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は月間打率.317、8本塁打、20打点をマーク

 メジャーリーグ機構(MLB)は2日(日本時間3日)、8月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、ア・リーグはアストロズのアレックス・ブレグマン内野手が受賞した。エンゼルスの大谷翔平投手は候補入りしたものの、受賞はならなかった。ナ・リーグはカージナルスのノーラン・アレナド内野手が受賞した。

 大谷は8月に打率.317、32安打、8本塁打、20打点をマーク。長打率.653はリーグ2位、OPS.1039はリーグ4位だった。ブレグマンは打率.362、7本塁打、22打点。長打率.681、OPS.1.133は共にリーグ1位だった。

 ア・リーグではこの他、月間リーグ最多タイ9本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、レンジャーズのナサニエル・ロウ内野手、ホワイトソックスのエロイ・ヒメネス外野手、マリナーズのエウヘニオ・スアレス内野手が候補入りした。

 大谷は昨年6月に13本塁打を放って初の月間MVPを獲得。7月もリーグトップタイの9本塁打を放って2か月連続で受賞した。日本選手では野茂英雄、伊良部秀輝の両投手が共に2度受賞しており、選出されれば日本人最多3度目だったが、この快挙はお預けとなった。

(Full-Count編集部)

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