ダルビッシュ、日米通算3000奪三振を達成 野茂氏以来2人目、日本人歴代6人目の快挙
日米経験者では野茂英雄が「3122」、平成以降では2人目
■ドジャース ー パドレス(日本時間3日・ロサンゼルス)
パドレスのダルビッシュ有投手が2日(日本時間3日)、敵地でのドジャース戦に先発。5回に日米通算3000奪三振を達成した。日本人のメジャー経験者としては、野茂英雄以来2人目。NPBを含めても史上6人目の快挙となった。
初回2死からフォーシームで空振り三振を奪うと、2回2死一、二塁のピンチでもベリンジャーのバットに空を切らせた。その後も三振を重ね、5回無死一塁の場面でベリンジャーからこの日6つ目の三振を奪取。プロ18年目にして大台に達した。
2005年から7年間在籍したNPB時代には1250奪三振をマーク。2012年から今季で11年目を迎えたメジャーでは、この試合前までに1744奪三振を記録し、大台まで「6」としていた。
日本人歴代1位は金田正一の「4490」。3000超えの5人のうち、4人が昭和の大投手たちで、平成以降では野茂が「3122」で日本人4位に入っている。ダルビッシュは来季にも野茂が視野に入ってくる。