大谷翔平、今季最多111球熱投 8回1失点好投に米記者も喝采「私たちはラッキー」

アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

アストロズの番記者はストライク率に驚愕「ストライク80球!」

■エンゼルス 2ー1 アストロズ(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地・アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で出場し、今季最長タイとなる8回を投げて5安打1失点と好投した。同点のまま交代となり、今季12勝目は逃したものの、今季最多111球の熱投に米メディアからも喝采を集めていた。

 アストロズのガルシアとの息詰まる投手戦。4回まで無失点投球を続けていた大谷は5回2死からマンシーニに右中間二塁打を許し、続くマティエビッチに中前への先制打を浴び先制点を奪われた。6回にも2死満塁のピンチを招いたものの、バスケスを右飛に打ち取って切り抜けると、7回1死二塁のピンチも切り抜け、8回まで1失点に抑えた。

 3回には通算400奪三振にも到達させ、ベーブ・ルース以来、史上2人目の快挙となる通算100本塁打&400奪三振にも到達した。大谷に白星はつかなかったものの、エンゼルスは延長12回サヨナラ勝ち。大谷の力投が勝利に繋がった。

 この大谷の快投に米メディアからも喝采の声が相次いだ。MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のツイッターに「ショウヘイ・オオタニを目撃できて私たちはなんてラッキーなんだろう?!」と投稿。エンゼルスの公式ラジオ局レポーター、トレント・ラッシュ氏も「決して決してこの男を当たり前と思わないように」とツイートした。

 また、MLB公式サイトでアストロズ番を務めるブライアン・マクタガート記者は「オオタニは111球のうち80球ストライクを投げた。ストライク80球!」と驚異のストライク率に驚きを隠せず、米メディア「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏も「ショウヘイ・オオタニ。見飽きることがない。決して」とつぶやいていた。

(Full-Count編集部)

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