防御率4点台だったエ軍時代… 元守護神の新天地での躍動にファン嘆き「悲しい。恋しい」
イグレシアスは今夏のトレード期限ギリギリにブレ―ブスに移籍した
エンゼルスの元守護神で、今季途中にブレーブスに移籍したライセル・イグレシアス投手が、新天地で絶好調だ。エンゼルスでは今季防御率4.04だったが、ブレーブスでは14試合で同0.71で、12回2/3を投げてわずか1失点。「ダメだ、ジェラシー…」「成功している彼を見るのはうれしいけれど、こんなに充実している選手を失ってとても悲しい。彼が恋しい」とエ軍ファンが嘆いている。
イグレシアスは今夏のトレード期限ギリギリにブレーブス入り。ブレーブス放送局「バリースポーツ・サウス&バリースポーツ・サウスイースト」公式ツイッターは「トレード期限にブレーブスのブルペンに加わった大物は、以来12と2/3回を投げて1失点のみ」と躍進を伝えた。
昨季34セーブを挙げた右腕は、今季もエンゼルスの守護神として16セーブを挙げていたが6敗(2勝)を喫するなど不安定さが目立った。それが新天地では“大変身”。ファンから「彼をクローザーにしたらどう?」「ブレーブスのような優勝争いをしているチームにトレードされた途端に、才能をいかんなく発揮しはじめるって、なかなかの驚き」「クローザーという言葉はライセルなしでは綴れない」「間違いなく1600万ドル(約22億円)の価値あり。私のクローザー」と抑えに推す声が続々あがるほど、早くも信頼を得ている。
(Full-Count編集部)