打者も腰砕けの「すげぇ落差」 肩口から地面に突き刺さる“魔球”が「見たことない」
急激な落差を見せるフォークで3者連続空振り三振を奪う
■ソフトバンク 4ー2 楽天(6日・PayPayドーム)
ソフトバンクの藤井皓哉投手は、6日の楽天戦(PayPayドーム)で8回に登板し、1回を無失点に抑えた。3者連続で空振り三振を奪い、決め球はすべて急激な曲がりで落ちるフォークだった。打者を手玉にとった宝刀には、ファンも「落ち方ほんとにえぐいな」「すげぇ落差」「見たことない軌道」と驚きを隠せない。
右腕の藤井は今季ソフトバンクに育成として加入した。3月に支配下登録を勝ち取ると、1軍で好投を続けセットアッパーにまで上り詰めた。150キロを超える直球と、一塁側に曲がりながら落ちる“フォースラ”を武器に、高い奪三振率を誇る。
「パーソル パ・リーグTV」が「【魔球×甲斐の壁】藤井皓哉『フォースラ炸裂!12球で3者連続三振』」とのタイトルで動画を公開すると、「155キロにエグい変化球」「まさに圧巻!」「変化球がえぐいのは当然としてストレートもエグい」「最優秀中継ぎのタイトル取ってほしい」と称賛の嵐だった。