大谷翔平、左翼フェンス直撃二塁打 あと数mで先制ソロも…2試合連続安打
敵地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場
■アストロズ ー エンゼルス(日本時間10日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。4回の第2打席で左越え二塁打を放ち、2試合連続安打をマークした。
両軍無得点の4回1死。右腕マカラーズJr.のナックルカーブにバットを合わせた。逆らわずに打ち返された打球は左翼後方へグングン伸びる。フェンス上部に直撃する二塁打となった。打たれたマカラーズJr.は打たれた瞬間にしゃがみ込み、あと数メートルで本塁打という大きな当たりだった。打球速度96.9マイル(約155.9キロ)、飛距離349フィート(約106.4メートル)だった。
7日(同8日)の本拠地・タイガース戦では「3番・指名打者」で先発出場し、7回に一時勝ち越しとなる33号ソロを放った。試合前まで9試合6発とアーチ量産。2年連続40本塁打の大台到達も見えてきた。
10日(同11日)の敵地・アストロズ戦で今季12勝目をかけて先発マウンドに上がる。この日はブルペンで約30球を投げて調整した。バットで勝ち星へ導きたい。
(Full-Count編集部)