広島、10年目の上本崇司が通算477打席目でプロ初本塁打 1イニング3発の猛攻で12得点
3回、堂林と坂倉に3ランが飛び出すなど1イニング10安打&3発で12点
■ヤクルト ー 広島(10日・神宮)
広島の上本崇司内野手が10日に行われたヤクルト戦の3回に1号ソロを放った。プロ10年目で嬉しいプロ初本塁打。広島はこの回、1イニング10安打、3本塁打の猛攻で一挙12得点を奪った。
1点を追う広島は3回、無死一、三塁から松山の左前打で同点、無死満塁からヤクルトの村上のエラーで勝ち越した。さらに投手の野村にも2点適時打が飛び出すと続く堂林が8号3ラン。先発のサイスニードをノックアウトしても勢いは止まらず、松山がこの回2本目の適時打。最後は坂倉の14号3ランと上本の2者連続本塁打で12得点を奪った。
プロ10年目、32歳の上本は通算477打席目にして嬉しいプロ初本塁打。ダイヤモンドを一周すると、ベンチも大盛り上がりだった。