侍U18、浅野翔吾が“アルトゥーベ打法”で待望の一発 「今まで木で打った中で一番」

体格が似ているアルトゥーベを参考「ああいったバッターになりたい」

 大会前に行った練習試合では3試合計10打数2安打と不振に陥った。外国人投手が相手になる国際大会に向け「これまではトップ下げて打っていたが、外国人の力のある球は対応できないなと。上から叩くフォームに変えた」。打撃を修正したことで初戦のイタリア戦では4打数2安打2打点、この日も3打数1安打1打点と好調をキープしている。

 メジャーリーガーのような新フォームは「自分の身長(170センチ)と似た感じで、体つきも似ている。ああいったバッターになりたい。上から叩く打撃」と、アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手を参考にしている。

 悲願の世界一に向け“馬淵JAPAN”を牽引する切り込み隊長は「自分が長打を打つよりかヒット、ヒットで出塁してチャンスを作るのが一番いい仕事だと思う。そこを意識してやっていきたい」と、気を引き締めていた。

(Full-Count編集部)

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