大谷翔平が“スカウト”した日系外野手 侍ジャパン入りへ思い「日本語を磨かないと」
2019年に来日「山形にたくさんの親戚がいた。ホームだと感じさせてくれた」
最近では2019年に来日し、親戚のいる山形を訪問。「とてもクールな経験だった。東京にも行ったよ」と振り返り、日本での思い出話を明かした。
「山形に着くと、覚えていたよりもたくさんの親戚がいた。焼きそばを食べに連れていってくれたんだ。上海ラーメンもね。おいしかったよ。ラーメンは大好きなんだ。ホームだと感じさせてくれた。15~20年ぐらい会ってなかったと思うけど、歓迎してくれたのが嬉しかったね」
日本野球からの学びもある。10代の時のチームメートが日本へ移住。法大に進んだという球友と日本滞在中にグラウンドで打撃練習を行った。
「日本はとても規律があるね。数多くのスイングをしていた。精神的にも強いね。感心したよ。それを手本にしているんだ。彼らは毎日同じことを繰り返していて、とてもいいルーティンをしていたんだ」
侍ジャパンの栗山英樹監督は日系メジャーリーガーの招集も示唆している。空振りしない男の侍ジャパン入りは、世界一奪回への大きな戦力となるに違いない。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)