大谷翔平、13勝&34HRは「自信にしていい」 変幻自在スライダーに手応え、一問一答
右手中指マメを気にしながらも快投「ひどくはなってない」
■エンゼルス 2ー1 マリナーズ(日本時間18日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地・マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、今季13勝目を挙げた。7回8奪三振3安打無失点と好投。打撃では初回には自ら先制適時二塁打を放ち、シーズン自己最多タイ138安打を記録した。チームは2-1で競り勝って2連勝。これで投球回数は148回。メジャー初のシーズン規定投球回(162)まで14回となった。シーズン200奪三振へはあと4個に。次回登板は23日の敵地・ツインズ戦が予定されている。
――序盤、球数が多かった。
「そうですね。最初の方、ムキになって投げていたので、最後の方はリラックスしながら投げられました」
――ヤンキース・ジャッジとのMVPレースについて。投打でチームに貢献している。
「自分の評価はあんまりしないようにしているので。確実に言えるのは、去年よりもいいシーズンになっているのは、自信にしていいところじゃないかなと思うので。投打のバランス含めて、去年以上のシーズンを送れているっていうのは自信かなと思います」
――規定投球回数に達することの意味は。
「そうですね。本来はあまりこだわらないようにしてますけど、どっちみち、いってみないと、それが本当にそうなのかどうなのか分からないので。1回いってみるっていうのは大きいかなと思います」
――来季からピッチクロックなどが導入される。
「ミーティングでいろいろ話も聞いて、まだまだ、確定というわけではなくて、やりながら変えていく部分ももちろんあると思うので。やりながら、自分が慣れていくというのが一番大事かなと思います」
――右手中指マメは。
「ひどくはなってないので。投げながら、マメの管理もしながらだったので。今日は違うところも、そこも含めて集中しないといけなかったので。ちょっと特殊でしたけど、うまく終われたのかなと思います」