大谷翔平、13勝&34HRは「自信にしていい」 変幻自在スライダーに手応え、一問一答
縦変化のスライダーを多投「単純に左打者が多かったので、いつもと違うスライダーも」
――打撃の調子は。
「調子自体はいいと思いますね。あと、もうひと伸びっていうところが不満なところではありますけど、そこがもうひと伸びしてくるようになれば、もっともっと強くなるんじゃないかな思います」
――2回にレンヒーフォの好守があった。
「あれはかなり大きかったですね。球数もかさんでましたし、あそこでアウトになるかならないかっていうのは、大きく違うので、ナイスディフェンスだったなと思います」
――序盤にムキになったとは。
「単純にカウントのボールは良かったんですけど、そこから三振を狙いにいく球をファウルにされて、そこですかね。三振を取りにいくというよりかは、なるべくミスを少なくして、早めに打ってもらうのも1つかなと」
――スライダーが縦の変化をしていたが、マメとの関連はあったか。
「単純に左打者が多かったので、いつもと違う形のスライダーも投げました。いつも通りのスライダーも含めて、いいマネジメントができたかなと思ってます」
――マメの影響ではないということか。
「マメの影響ももちろん、スピードボール、指の負担というか、しっかり土台が出来ている指じゃないとなかなか多く投げたりできないので。今日はそこまで多く投げられる状態ではなかったですけど、ここを乗り越えることが出来たので。次まであと5日間、よりよく、心配することなく投げられるんじゃないかなと思います」
――去年よりいいシーズンという自己評価する理由は。
「もちろん単純な数字、打撃だけの数字でいえば、去年の方がよく映るのかも分からないですけど、全体的なバランスだったりとか、クオリティも含めると、今年の方が自分的にはいいシーズンになっているかなと思います」