村上宗隆、3試合で5四球と勝負してもらえず 相手も必死…わずか1安打で急ブレーキ

ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】
ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】

日本人最多の56号本塁打は3試合お預け

■ヤクルト 1ー0 阪神(18日・甲子園)

 ヤクルトの村上宗隆内野手が18日、甲子園球場で行われた阪神戦に「4番・三塁」で先発し、3打数無安打1四球に終わった。日本人最多となる56号本塁打はまたもお預け。ここ3試合で申告敬遠も含めて実に5四球と勝負してもらえていない。

 2回の第1打席は右翼への痛烈な打球だったが、阪神の佐藤輝がファインプレー。4回は左飛に倒れ、6回1死二塁の第3打席は申告敬遠に。スタンドはどよめきに包まれた。阪神にとってもCS争いで負けられない一戦なだけに、勝負を避ける格好となった。

 16日からの中日2連戦(バンテリンドーム)と合わせ、3試合で9打数1安打(打率.111)、4三振と急ブレーキ。チームは131試合を消化し、残り12試合。56号、そして60号、61号へ……。毎打席に数多の視線が注がれている。

(Full-Count編集部)

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