大谷翔平、7試合ぶりマルチ 166キロ二塁打&169キロ中前打、5試合連続安打
本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場
■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間20日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。2打席凡退で迎えた6回の第3打席で左翼線二塁打を放ち、8回の中前打で7試合ぶりマルチ安打をマークした。
初回1死は12球粘ったが空振り三振。4回先頭も空振り三振に倒れた。今季12勝の右腕ギルバートを捕らえたのは、6回1死だった。初球フォーシームをライナーで左翼線へ打ち返した。打球速度102.9マイル(約165.6キロ)。続くダフィーの中越え二塁打で三塁へ進み、ウォードの犠飛で生還した。
8回1死一塁では左腕ボイドからセンター返し。打球速度105.2マイル(約169.3キロ)とこちらも痛烈だった。今季36度目のマルチ安打で一、二塁にチャンスを広げた。
前日18日(同19日)の同戦に「3番・指名打者」で先発出場。3回に二塁強襲安打を放ち、シーズン自己最多139安打に更新した。ヤンキース・ジャッジとのMVP争いも佳境。猛アピールとなるか。
(Full-Count編集部)