期限まで約2週間…プロ志望届未提出の高校生は? U18メンバー残り18人に注目
U18代表20選手のうちすでに提出したのは森本と浅野のみ
高校日本代表「侍ジャパン」が出場していた「第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(米フロリダ・サラソタ)は日本の3位で幕を閉じた。多くの有望株たちが輝きを見せた中、10月20日にはドラフト会議が待っている。同大会に出場した20選手のうち、すでにプロ志望届を提出しているのは2選手のみ。ここではまだプロ志望届を提出していない高校生の有望選手をみてみる。
U-18代表の中で提出しているのは森本哲星投手(市船橋)と浅野翔吾外野手(高松商)のみだが、注目選手は多くいる。投手では主将を務めた山田陽翔投手(近江)や、ベストナインにあたる「オールワールドチーム」入りを果たした川原嗣貴投手(大阪桐蔭)、さらに生盛亜勇太投手(興南)や吉村優聖歩投手(明徳義塾)らもスカウトの注目を集める。
野手では“大阪桐蔭組”が未提出だ。こちらも「オールワールドチーム」に選出された松尾汐恩捕手、伊藤櫂人内野手、海老根優大外野手と“馬淵ジャパン”を支えた精鋭たちは未提出。激闘を終えて帰国後、今後どのような動きを見せるのか。
U-18メンバー以外では、2季連続で甲子園に出場し元U-15のマーガード真偉輝キアン投手(星稜)や、昨年の神宮大会で準優勝した森山陽一朗投手(広陵)、DeNA小池正晃外野守備走塁コーチの長男・小池祐吏内野手(東海大菅生)らもいる。
プロ志望届の提出期限はドラフト会議の2週間前まで。それぞれの選手がどのような決断をするのか注目だ。
(Full-Count編集部)