選抜準V右腕、近江の山田陽翔がプロ志望届 日本高野連が発表 侍U-18でも主力
最速149キロ、鋭いスライダーも武器
日本高野連は21日、公式ホームページに掲載しているプロ野球志望届の提出者一覧を更新し、春の甲子園で準優勝した近江(滋賀)の山田陽翔投手ら5人が新たに加わった。提出者は102人となった。
山田は最速149キロの直球と鋭いキレのスライダーを武器とする右腕。甲子園には2年夏、3年春夏と3期連続で出場した。今夏は準決勝で下関国際(山口)に敗れたものの、甲子園通算の奪三振を115個まで積み上げPL学園(大阪)の桑田真澄、興南(沖縄)の島袋洋奨に次ぐ史上3位としている。
甲子園後には高校日本代表のメンバーに選ばれ、米フロリダ州で行われた「第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に参加。日本代表の3位に貢献している。打者としての評価も高い。
他に大師(神奈川)の最速147キロ右腕、澤田寛太投手や飾磨工(兵庫)の岡植純平投手らが提出している。
(Full-Count編集部)