「おもしろすぎる」先制点 “壊れたミット”にファンびっくり「なんてキャノンだ」
遊撃手の送球が一塁手のミットを突き破った…
■ジャイアンツ 6ー1 ロッキーズ(日本時間22日・コロラド)
送球がよっぽど速かったのか、それともミットに不備があったのか。ファーストミットが“破壊”され、突き抜けていった送球に「なんてキャノンだ」「剛速球」「おもしろすぎる」とファンは声を上げている。
珍プレーは21日(日本時間22日)にコロラドで行われたロッキーズ-ジャイアンツ戦で起きた。初回1死一、三塁でジャイアンツのデビッド・ビヤーは二ゴロを放った。ロッキーズの二塁ギャレット・ハンプソンが二塁にトスし、ベースカバーに入った遊撃アラン・トレホが一塁に転送。併殺でチェンジと思われたが、一塁のCJ・クロンが“後逸”してしまった。ファーストミットを突き抜けて、ボールはフェンスに。記録はクロンの失策となり、思わぬ形で先制点を献上した。
米スポーツ局「ESPN」は公式ツイッターに「彼はチームメートのグラブを破壊した」と文言を添えて動画を投稿。ファンは「これでエラーになっちゃうの?」「つらい」「僕の歯が抜けたときと全く一緒!」「全ての投手が子どものときに夢みるやつ」「スポーツ史上最も不幸な出来事かも」とコメントを寄せている。