大谷翔平、痛烈二塁打で今季初の代打安打 8戦連続安打、24日14勝目をかけて先発へ

右翼線二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
右翼線二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

試合後に約1400キロ移動、24日に14勝目をかけて先発へ

■レンジャーズ 5ー3 エンゼルス(日本時間23日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、敵地・レンジャーズ戦の9回に代打で出場。右翼線二塁打を放ち、8試合連続安打をマークした。チームは3-5で敗れて2連敗。レンジャーズと入れ替わって地区4位に転落した。

 2点を追う9回1死、右腕ルクラークの初球カットボールを右翼線へ打ち返した。悠々と二塁ベースに到達。連続試合安打を8に伸ばした。代打では今季4打席目で初安打。代打での通算成績は41打数14安打の打率.341となった。

 チームは同点の8回に救援左腕キハダがシーガーに勝ち越し32号2ランを被弾。これが決勝点となった。試合後に約1400キロ離れたミネソタ州ミネアポリスへ移動する。

 大谷は23日(同24日)の敵地・ツインズ戦では14勝目をかけて先発登板する。この日の試合前にはブルペン入りして36球を投げた。メジャー初の規定投球回まで14イニング。あと4個に迫ったシーズン200奪三振の到達に期待がかかる。

(Full-Count編集部)

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