遊ゴロで“余裕セーフ”が「何じゃこりゃ」 爆速すぎて「相手チームの絶望感すごい」
今季初出場となった日本ハムの五十幡は内野安打2本に加え、盗塁も決めた
■日本ハム 6ー3 楽天(23日・楽天生命パーク)
今季初出場となった日本ハムの五十幡亮汰外野手が、いきなり自慢の快足で魅せた。23日に楽天生命パークで行われた楽天戦で遊撃への内野安打2本に加え、盗塁まで決めた。遊撃へのゴロで一塁を余裕で駆け抜ける姿にファンから「他の選手とは比べものにならない速さだ……」との声があがっている。
4月に椎間板ヘルニアの手術を受け、8月に2軍で実戦復帰していた五十幡はこの日、今季1軍初昇格。「2番・中堅」で先発出場すると、初回1死走者なしから三遊間へのゴロを放った。遊撃手の山崎が追いついてすぐさま一塁へ投げるも、余裕ある内野安打となった。3回1死一塁では再び遊撃へのゴロで、今度は山崎は投げることすらできなかった。さらに1死一、三塁となるとすかさず二盗。捕手は二塁への送球をあきらめた。
「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeは、一連の快足シーンを動画で紹介。ファンからは「余裕のセーフだと相手チームの絶望感すごいな」「何じゃこりゃ」「野球ができる陸上選手」と驚きの声が寄せられている。また、五十幡の出場で日本ハムは今季、支配下野手全員が1軍出場を果たしている。