大谷翔平、野茂英雄ら日本選手4人目200K「すごく光栄」、通算700号プホルスとの裏話も
初のシーズン200奪三振に感慨「大きい数字だと思う」
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ツインズ戦で6回途中7奪三振3安打2失点に抑え、14勝目を挙げた。降雨で気温12度と冷え込む中、4回には日本投手4人目のシーズン200奪三振に到達。打っては7回に中前適時打を放ち、4打数1安打1打点で打率.271となった。チームは4-2で競り勝った。
――自身初のシーズン200奪三振に到達した。
「大きい数字だと思うので、安定して投げられてきているのが一番いいところかなと思います」
――雨が降る中での登板となった。
「(マウンドの)踏み場がちょっと難しかったので、そこら辺は慣れるしかないですし、これから先もあることだと思うので、いい経験になったかなとは思います」
――4回から落ち着いて投げていた。慣れたか。
「終始あんまり慣れていなかったですし、四球も多かったので。そこが一番良くなかったところかなと思います」
――6回に崩れたが、救援左腕ループが火消しした。
「一番良くなかったのは、先頭の2ストライクから、もうちょっと時間を使って抑えられるところ、先頭を切るというところが(結果は左前打)。基本的なことですけど、もう少し厳しくいって、ボールでもいいぐらいの感じで投げる冷静さがあれば、もうちょっと違う展開だったかなと思います。ループさんに勝ちがついてもいいぐらいの展開だったと思いますし、難しいところではあったと思うので、さすがのピッチングだったと思います」
――ヤンキース・ジャッジの動向をどのくらい気にしているか。
「野球ファンとして、もちろん60本打ったのは見ましたし、ファンとしては、もっともっと見たいなというのは率直なところではあるので。僕もバッターをやってますけど、なかなかああやって打てることはないので、参考にもしてますし、勉強になるなと思っています」