鷹・明石健志、涙の現役最終打席 投手強襲の内野安打に本拠地大歓声

代打で登場したソフトバンク・明石健志【画像:パーソル パ・リーグTV】
代打で登場したソフトバンク・明石健志【画像:パーソル パ・リーグTV】

一塁ベースを駆け抜けると、大粒の涙を流した

■ソフトバンク ー ロッテ(24日・PayPayドーム)

 今季で現役を引退するソフトバンクの明石健志内野手が24日、本拠地PayPayドームでのロッテ戦で引退試合に臨んだ。7回に代打で登場すると、ピッチャー強襲の内野安打。涙を流し、現役最終打席を終えた。

 明石の出番は6点をリードした7回にやってきた。1死で柳町の代打として登場。本拠地に明石の名前がコールされると、大観衆から大きな拍手が起こった。2ストライクからの3球目を弾き返した痛烈なライナーは、投手の八木に直撃。一塁の井上がカバーしたものの、明石の足が勝ち、内野安打となった。

 大歓声に包まれると、明石は大粒の涙を流して号泣。代走が送られると、一塁のロッテベンチにも深々と頭を下げて、チームメートが迎えるベンチへと戻った。

【実際の映像】溢れる涙を堪えられない…鷹・明石の“最終打席”にファンも号泣

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