日本ハム、支配下の日本人選手全員が1軍出場 高卒新人3投手がプロ初登板リレー

日本ハム・松浦慶斗、達孝太、畔柳亨丞(左から)【写真:荒川祐史】
日本ハム・松浦慶斗、達孝太、畔柳亨丞(左から)【写真:荒川祐史】

新庄監督は就任当初、選手全員を一度は1軍に昇格させることを約束した

■日本ハム ー 楽天(25日・札幌ドーム)

 日本ハムは25日、本拠地・札幌ドームで楽天と対戦。ドラフト1位の達孝太投手が先発すると、4回からは同5位の畔柳亨丞投手、5回からは同7位の松浦慶斗投手と、高卒新人でプロ初登板となる3投手の継投リレーを見せた。3人の登板で日本ハムは今季、支配下の日本人選手全員が1軍の試合に出場した。

 天理高からドラフト1位で入団した達は初回、3者凡退の上々の立ち上がり。2回には四球で、3回には左前打で走者を許したが、3回を無失点に抑えた。中京大中京高から同5位で入団した畔柳は最速152キロの直球で1回を無失点。5回からは地元・旭川市育ちの松浦がマウンドに上がり、1回2失点の内容だった。

 新庄剛志監督は就任当初、選手全員を一度は1軍に昇格させることを約束していた。23日には野手で最後の一人だった五十幡亮汰外野手が出場。投手も、右肘を故障しているジョン・ガント投手を除き、日本人選手は全員が出場となった。

(Full-Count編集部)

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