ヤクルト優勝で田口麗斗が「リーグ4連覇」 2連覇中だった巨人から21年にトレード加入

一人で「リーグ4連覇」を達成したヤクルト・田口麗斗【写真:荒川祐史】
一人で「リーグ4連覇」を達成したヤクルト・田口麗斗【写真:荒川祐史】

今季は中継ぎで43試合を投げ、1勝1敗18ホールド、防御率1.32の大活躍

■ヤクルト 1ー0 DeNA(25日・神宮)

 ヤクルトは25日、本拠地・神宮球場で行われたDeNA戦に1-0で9回サヨナラ勝利。2年連続9回目のリーグ優勝を達成した。セの優勝球団はここ4年では2019、20年が巨人、2021、22年がヤクルトとなり、2021年に巨人からヤクルトにトレード加入した田口麗斗投手が一人で「リーグ4連覇」したことになる。

 先発も中継ぎもこなせるユーティリティとして巨人の連覇に貢献した田口は、2021年3月に廣岡大志内野手とのトレードでヤクルトに移籍。昨季は33試合(17先発)で5勝9敗、防御率4.02、今季はすべて中継ぎでここまで43試合を投げ、1勝1敗18ホールド、防御率1.32の大活躍だった。

 田口はムードメーカーとして、この日も優勝セレモニーを盛り上げた。また、ヤクルトが日本シリーズも連覇すれば、内川聖一内野手はソフトバンク時代を含めると「6連覇」となる。

(Full-Count編集部)

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