「周東だけ早送りしているよう」　厳重警戒でも“余裕セーフ”が「もうゲームの世界」

周東はロッテ内野陣が警戒する中、バント安打を決めた

■ソフトバンク 10ー0 ロッテ（25日・PayPayドーム）

　ソフトバンクの韋駄天、周東佑京内野手が驚異のスピードを披露した。25日にPayPayドームで行われたロッテ戦で相手守備陣が警戒する中、セーフティバントを決めて出塁。ファンは「ものすごい速さで画面に現れて消えていった。さすがスピードスター」「いつも周東だけ早送りしているように見える」と驚きの声を上げた。

　両軍無得点の3回先頭で迎えた打席。ロッテ先発・小島が一塁・井上と三塁・安田にバント警戒のジェスチャーをする中、初球にセーフティバントを敢行。前進守備を敷いていた安田の前に転がったが、一塁送球が逸れたこともあり難なく一塁を奪った。

「パーソル パ・リーグTV」は公式YouTubeに「【強行突破】周東佑京『警戒されても決めた!!　神速バントヒット』」のタイトルで動画を投稿。ファンは「分かっていても止められない」「まじはえ」「もうゲームの世界だな」「ホント速く美しい走塁」「警戒されてる中で決めるのさすがすぎる」とコメントを寄せている。