大谷翔平、自己最長タイ11試合連続安打 163キロ中前打で先制点を演出、豪快35号に期待
敵地・ツインズ戦に「3番・指名打者」で先発出場
■ツインズ ー エンゼルス(日本時間26日・ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地・ツインズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席に中前打を放ち、自己最長に並ぶ11試合連続安打をマークした。
初回1死二塁、元同僚のバンディの高めフォーシームにバットをかぶせた。打球速度100.9マイル(約162.4キロ)のライナーで中前へ。二塁走者・トラウトは三塁でストップしていたが、中堅・セレスティーノの本塁送球がそれる間に生還した。打点はつかなかったが、先制劇を演出した。
14日(同15日)の敵地・ガーディアンズ戦から続く連続試合安打を「11」に伸ばした。同2死二塁からサイスの左前打で2点目のホームを踏んだ。今季86得点目となった。
前日24日(同25日)の同戦では3回に一時同点の中前2点打を放った。10試合連続安打に伸ばし、5打数1安打2打点で打率.270。ヤンキース・ジャッジとのMVP争い。バットでアピールしたいところだ。