大阪桐蔭の松尾汐恩、海老根優大、川原嗣貴がプロ志望届 高校日本代表トリオ

U-18代表にも選出されていた大阪桐蔭・川原嗣貴、松尾汐恩、海老根優大(左から)【写真:荒川祐史、川村虎大】
U-18代表にも選出されていた大阪桐蔭・川原嗣貴、松尾汐恩、海老根優大(左から)【写真:荒川祐史、川村虎大】

松尾、川原はU-18W杯で大会ベストナインに選出

 日本高野連は26日、公式ホームページに掲載しているプロ志望届提出者の名簿を更新し、大阪桐蔭から松尾汐恩捕手、海老根優大外野手、川原嗣貴投手の3人が提出した。提出者は9人増え115人となった。

 松尾、海老根、川原は揃って9月に米フロリダ州で行われた「第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」を戦う高校日本代表に選出され、銅メダルに輝いている。松尾と川原は大会ベストナインにあたる「オールワールドチーム」に選出された。

 松尾は強肩強打の捕手として上位指名候補と目される。海老根は俊足強肩を誇る右打ちの外野手。甲子園では今春の選抜で2本、夏も1本の本塁打を放った。川原は最速148キロ右腕。甲子園では昨夏から通算6試合に投げている。

 さらに、東海大札幌(北海道)から門別啓人投手と唐川侑大捕手が新たに提出した。門別は最速150キロを誇る左腕として、プロ野球スカウトの注目を集めている。

 また、全日本大学連盟も公開しているプロ志望届提出者のリストを更新し、8人増えて138人が提出している。あらたに東北福祉大の速球右腕、入山海斗投手らが加わった。

(Full-Count編集部)

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