“推し”の帰国に「帰ってきて」 ロッテファン、奥山かずさの深い野球愛と夏の思い出
奥山かずささんが挙げたロッテの“ポジ要素”は同郷右腕の復活
悲しいことばかりではない。同じ青森県出身の種市篤暉投手がトミー・ジョン手術から復帰。奥山さんが期待を寄せている一人だ。
「1軍のマウンド(8月11日・ソフトバンク戦)に久しぶりに立って、あんなに堂々と投げることってできないと思うんです。もちろん、キャッチャーの松川虎生君のリードもあったと思うんですけど、若者のブレない軸みたいなのはすごく感じました。種市君が許した走者を虎生君が刺したりとかしてカバーをしたりする姿とかが本当にいいなと。ロッテのポジ要素です」
今年の夏は野球を堪能した。ZOZOマリンスタジアムの他には初めて夏の甲子園も観戦。浜風を感じながら、白球を追う選手たちをスタンドから見つめていた。
「近所に住んでいたら絶対にすぐ行ってしまうでしょうね。本当に面白かったです。なぜか甲子園見て泣いちゃいました。母親でもないのに泣いちゃう。負けたチームを見ながら『これから帰るの?』『ユニバ(ユニバーサル・スタジオジャパン)とか行かせてあげたい』とか思ったり、なんか美味しいたこ焼きとかいっぱい買ってあげたくなってしまったりしました。選抜も行っちゃおうかなと思います」
奥山さんの野球愛は止まらない。まだまだ新しい魅力を発見しに、仕事に趣味に邁進する。
○奥山かずさ(おくやま・かずさ)1994年3月10日生まれ、青森県出身。小学4年から野球を始め、中学・高校ではソフトボール部に所属。2016年に「第1回ミス美しい20代コンテスト」で準グランプリを獲得し、本格的に芸能界へ。2018年にはスーパー戦隊シリーズ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で女優デビューを果たし、注目を集めた。多くのドラマに出演する一方で、グラビア活動も精力的に展開している。
(Full-Count編集部)