亜大から青山美夏人、田中幹也ら4人がプロ志望届提出 今春日本一の原動力
青山は最速151キロ右腕、田中は俊足巧打の遊撃手
全日本大学野球連盟は3日、公式ホームページに掲載しているプロ志望届提出者を更新した。東都リーグに所属し、今春の全日本大学選手権を制したする亜大からは青山美夏人投手、田中幹也内野手、松本晴投手、重松凱人外野手の4人が新たに提出した。
青山は最速151キロを誇る本格派右腕。今春は6勝0敗、防御率1.40の成績で最優秀投手、最優秀防御率などのタイトルに輝いた。大学日本代表にも選ばれ、オランダで行われたハーレム国際大会に出場している。
田中は主将を務める好守好打の遊撃手。潰瘍性大腸炎という難病を患いながら、全日本大学選手権では亜大を20年ぶりの日本一に導き、MVPに輝いている。全体の提出者は、11人増えて176人となった。
また日本高野連も名簿を更新し、新たに松商学園(長野)の石田憲成内野手ら9人が掲載された。提出は20日に行われるプロ野球ドラフト会議の2週間前となる6日に締め切られる。
(Full-Count編集部)