楽天戦力外の3選手がコメント発表 中継ぎで活躍の福山「復帰戦の拍手が思い出」
2年連続で戦力外の川島「いろんな人との出会いがありました」
楽天は3日、福井優也投手、福山博之投手、川島慶三内野手に来季の戦力外を通告したと発表した。あわせて3選手のコメントを発表している。2014年から4年連続で60試合登板するなど、通算376試合に登板した福山は、2020年に右肩手術から復帰した時のことを「大きな拍手をいただいたのが一番の思い出」としている。全文は以下の通り。
〇福井優也投手
「パ・リーグに来て、パ・リーグのレベルを知ることができましたし、岸さん、涌井さんをはじめ、素晴らしいチームメートと出会え、一緒にプレーできたことは一生の思い出です。楽天イーグルスに来て4年間、何もできていないですけど、いつも温かい応援、ありがとうございました」
〇福山博之投手
「いろいろな経験をさせていただき、一言では語り尽くせないです。肩を怪我した時の復帰戦で、コロナで声は出せないですけど、大きな拍手をいただいたことが一番の思い出です。10年間、イーグルスファンの皆さんに温かいご声援をいただき、その声援の力があって、多く登板することができました。またどこかでお会いしましょう」
〇川島慶三内野手
「楽天イーグルスに来ていろいろな人との出会いがありました。1軍でも2軍でも、みんながどのような思いでやっているかとか、勝ちたいという気持ちはどのチームでもみんな持ってプレーしているなとか、みんなと話しができたことが思い出です。出場機会は少なかったですけど、東北のファンの皆さんに応援していただき、ありがたかったです。今年でイーグルスの選手は終わりますけど、一度のヒーローインタビューで自己紹介ができたのがいい思い出です」
(Full-Count編集部)