大谷翔平、右上腕への死球に苦悶の表情 登板前日にアクシデント、敵地にブーイング
敵地・アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場
■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間5日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地・アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場した。3回の第2打席で右上腕に死球を受けた。敵地にブーイングが響いた。
3回2死。左腕アービンの84.4マイル(約135.8キロ)のチェンジアップが抜けてきた。大谷の右上腕に直撃。打席内でしばらくうずくまり、その後、苦悶の表情を浮かべて立ち上がった。チームスタッフが駆け寄ってきたものの、そのままプレー続行。敵地にもかかわらずブーイングが響いた。
5日(同6日)の今季最終戦では16勝目をかけて先発マウンドに上がる。この日の試合前にブルペン入りし、30球を投げて調整した。登板前日にまさかのアクシデントとなった。