エンゼルス、ネビン監督代行の監督昇格を正式発表 1年契約に涙「感無量だ」
マドン監督が6月中に電撃解任、三塁コーチから昇格していた
大谷翔平投手が所属するエンゼルスは5日(日本時間6日)、フィル・ネビン監督代行と2023年の監督として1年契約を結んだと発表した。監督代行から監督に昇格となる。試合前に報道陣に対応した指揮官は涙ながらに「いろんな感情があるよ。ありがとう。感無量だ」と語った。
51歳のネビン監督代行は昨季までヤンキースの三塁コーチを4年間務め、2022年からエンゼルスの三塁コーチに就任。ジョー・マドン監督が電撃解任となり、6月7日(同8日)から監督代行としてチームを指揮していた。前日4日(同5日)までの監督成績は46勝59敗だった。
前日、ペリー・ミナシアンGMから電話があり、来季の監督昇格を伝えられた。「アート・モレノ(オーナー)一家やジョン・カーピーノ(社長)らエンゼルスに関わる全ての人が信頼してくれた。それが大きな意味を持つ。こんなことが起きると予期していたわけではないが、とてもすごい機会を与えてもらえたと分かっている」と喜びを語っていた。
(Full-Count編集部)