エンゼルス、今季最終戦でも「なおエ」 大谷5回1失点&トラウト40号も3連敗締め
大谷が好投、トラウトが本塁打も今季最終戦を飾れなかったエンゼルス
■アスレチックス 3ー2 エンゼルス(日本時間6日・オークランド)
大谷翔平投手の所属するエンゼルスは5日(日本時間6日)、敵地でのアスレチックス戦に2-3で敗れ、今季最終戦を白星で飾ることはできなかった。大谷翔平投手が5回1安打1失点と好投、マイク・トラウト外野手が3年ぶりの40号本塁打を放ったものの、勝利には繋がらず、米記者の間でも嘆きの声が上がった。
規定投球回と規定打席のダブル規定に到達した大谷は5回に1点を失ったものの、5回1安打1失点の好投で降板。7回に4番手のワイスが2点を失ってリードを広げられると、反撃も8回のトラウトのソロなどで奪った2点のみ。1点届かずに、シーズンは3連敗フィニッシュ。73勝89敗の借金「16」となり、ア・リーグ西地区3位でシーズンを終えた。
この結果に米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「最終結果:なんとふさわしい。エンゼルスはオオタニが5回を投げ1失点、そしてマイク・トラウトがHRを打ったアスレチックス戦で、3-2で敗れた」とし、米国版「なおエ」でもある「タングステン・アーム・オドイル」を改めて紹介している。
サンフランシスコを拠点にするジャーナリスト兼ブロードキャスターのベン・ロス氏も「今季最後にもう一度:マイク・トラウトが40号、ショウヘイ・オオタニが被安打1で1失点に自らもヒット、そんな中でアスレチックスがエンゼルスを3-2で下した」とツイート。地方紙「アセンズ・メッセンジャー」の編集者タイラー・ブキャナン氏も「タングステン・アーム・オドイルさん、また来年」とつぶやいていた。
(Full-Count編集部)