巨人、井納翔一ら3選手に戦力外通告 FA移籍後わずか1勝、15年のドラ1右腕も
桜井は2019年8勝でリーグ優勝に貢献、勝俣は昨年オリックスから入団
巨人は7日、井納翔一投手と桜井俊貴投手、勝俣翔貴内野手の3選手に来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。
井納はDeNAからFAで加入。2021年の1年目は5試合の登板にとどまり、0勝1敗、防御率14.40の成績。今季は8月6日のヤクルト戦(神宮)で救援で移籍後初勝利を挙げたが、2年間でわずか12登板に終わった。DeNA時代は8年間で50勝をマーク。FA権を行使し、巨人と2年契約を交わしたが期待に応えることはできなかった。
桜井は2015年に立命館大からドラフト1位で巨人に入団。怪我に苦しみ、2年間は未勝利だったが、4年目の2019年に主に先発で8勝6敗の成績を収め、リーグ優勝に大きく貢献した。今季は中継ぎで2勝0敗の成績だった。
勝俣は昨年、オリックスから戦力外通告を受け、育成契約を打診されていたが自由契約を選択。今季は巨人と育成選手契約を結び、7月末に支配下登録へ返り咲いていたが、2年連続で戦力外通告を受ける形となった。
(Full-Count編集部)