原巨人がコーチ陣20人の大幅刷新 中日は強打の捕手が退団 13日の組閣&去就

巨人・原辰徳監督(左)と中日退団が発表となったアリエル・マルティネス【写真:荒川祐史】
巨人・原辰徳監督(左)と中日退団が発表となったアリエル・マルティネス【写真:荒川祐史】

西武は松井稼頭央ヘッドコーチが来季1軍監督に就任することが決定した

 巨人は13日、来季のコーチングスタッフを発表した。元木大介ヘッドコーチに代わり、阿部慎之助1軍作戦兼ディフェンスチーフコーチがヘッド兼バッテリーコーチに“昇格”する。元木氏は作戦兼内野守備コーチに就く。楽天の監督などを務めた大久保博元氏を1軍打撃チーフコーチに招聘。新任5人、復帰3人、配置転換12人と、コーチングスタッフ計20人の大幅刷新となった。

 中日は和田一浩氏と来季の打撃コーチとして契約を結ぶことを発表。小笠原孝投手コーチ、波留敏夫打撃コーチ、英智(蔵本英智)育成野手コーチの退任も併せて発表した。また、アリエル・マルティネス捕手と来季契約を結ばないことも発表した。

 西武は松井稼頭央ヘッドコーチが来季1軍監督に就任することが決定したと発表。2019年から2021年まで2軍監督、今季は辻監督のもとヘッドコーチを務めていた。奥村剛代表取締役社長は「チームが目指す『常勝』と『育成』という点において、監督として最もふさわしい人材だと判断し、就任を要請いたしました」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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