キャッチしたのにファウルは「酷い判定」 戸惑う捕手に同情「明らかに当たってない」

困惑した表情で直接捕球を球審に主張するブレーブスのトラビス・ダーノー【写真:Getty Images】
困惑した表情で直接捕球を球審に主張するブレーブスのトラビス・ダーノー【写真:Getty Images】

バックネット付近の飛球を捕手が直接捕球したように見えるがファウルになった

 バックネット付近に上がったファウルフライ。捕手が直接捕球したように見えるが、ファウルの判定が下った。理由は判然とせず、ファンも困惑。「酷い判定」「ネットに当たってない」と声を上げている。

 フィリーズのブライス・ハーパーは12日(日本時間13日)に敵地で行われたブレーブスとの地区シリーズ第2戦の9回、バックネット三塁側寄りに飛球を打ち上げた。ブレーブスの捕手トラビス・ダーノーが直接捕球したように見えたが判定はファウル。ダーノーは困惑した表情で直接捕球を球審に主張し、リプレー検証も行われたが、ファウル判定は変わらなかった。

 米メディア「FOXスポーツ」は公式ツイッターに「リプレー検証後、このファウルボールがネットに当たったというフィールド上の判定は覆らなかった。あなたの考えは?」と文言を記して動画を投稿。ファンは「見分けるのは不可能」「フィリーズファンだがこれはアウト」「ネットって触っていいんだっけ? それともマジでネットに当たったかどうか見ているの? 明らかに当たってないのに? この判定にとても困惑している」と声を寄せている。

 NPBでは今年、三塁ファウルゾーンに上がった飛球をキャッチするも、防球ネットをつかんでいたとしてファウルになった例がある。

【実際の映像】直接捕球したはずの捕手も困惑 まさかのファウルが「酷い判定」

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