“確信弾”に打者大興奮 “激しすぎる”喜び方に「バットは怪我してない?」
本塁打を確信し、バットを思い切り地面に叩きつけた
■フィリーズ 9ー1 ブレーブス(地区シリーズ・日本時間15日・フィラデルフィア)
フィリーズのリース・ホスキンスがホームラン直後に見せた“激しすぎるバット投げ”が話題を呼んでいる。打った瞬間にホームランを確信、両手を突き上げ、バットをグラウンドに叩きつけた。ファンは「最も激しいベースボールセレブレーション」「何回見ても飽きない」「衝撃が走った」と声を寄せている。
14日(日本時間15日)に本拠地で行われたブレーブスとの地区シリーズ第3戦。1点リードの3回1死一、二塁でホスキンスは3ランを左翼席に運んだ。打った瞬間にスタンドを埋めたフィリーズファンは立ち上がり、大歓声。ホスキンスは両手を突き合げ、右手でバットを地面に叩きつけた。
球団が公式ツイッターに「リースのホームラン、そしてバットスパイク」と文言を添えて動画を投稿。ファンは「歴代最高のセレブレーション」「バットは怪我していないかい?」「野球は見ていると興奮する」「打球全然見てないじゃん」とコメントを寄せた。ナ・リーグ東地区3位のフィリーズはワイルドカード(WC)シリーズで中地区Vのカージナルスを撃破し、この日の勝利で東地区優勝のブレーブスに対して2勝1敗で優勝決定シリーズ進出へ王手をかけた。乗りに乗るチームの勢いを表すようなホスキンスのバット投げだった。