アストロズ、6年連続リーグ優勝決定S進出　延長18回＆6時間22分の死闘を制す

延長18回に新人ペーニャが劇的アーチ、6年連続リーグ優勝決定Sは史上2チーム目

■アストロズ 1ー0 マリナーズ（地区シリーズ・日本時間16日・シアトル）

　アストロズは15日（日本時間16日）、敵地で行われたマリナーズとの地区シリーズ第3戦で延長18回、1-0で勝利した。対戦成績を3勝0敗とし、2017年から6年連続でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。6年連続出場はリーグ記録で、1991年から99年まで8年連続のブレーブス（94年を除く）に次いで史上2チーム目だ。

　両軍無得点のまま延長戦へ。試合が動いたのは延長18回だ。先頭・ペーニャが中越え1号ソロ。これが決勝点となった。試合時間は6時間22分。現地13時開始のデーゲームは周囲が暗くなった19時30分に終わった。

　延長18回はポストシーズン史上最長。0-0のまま延長18回に入ったのは史上初だ。両軍合わせた計42三振はポストシーズン史上最多だ。19日（同20日）から本拠地で行われるリーグ優勝決定シリーズではヤンキース、ガーディアンズの勝者と対戦する。

　マリナーズはイチロー氏が新人だった2001年以来21年ぶりのプレーオフ進出。同年10月18日のリーグ優勝決定シリーズ、ヤンキース戦以来のPO本拠地開催だった。4万7690人の地元ファンが駆けつけたが、勝利で飾ることができなかった。

（Full-Count編集部）