藤浪晋太郎は「ハイリスクハイリターン」 MLB挑戦に米メディア見解「予測難しい」
トレード・ルーマーズが藤浪に注目「非常に予測が難しい」
ポスティングシステムを利用してのメジャーリーグ移籍を目指す阪神・藤浪晋太郎投手に米メディアも注目している。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「ハイリスク、ハイリターンのFA候補だ」と伝えた。
メジャー移籍を目指す藤浪について、記事では「今冬のFA市場において興味深い追加となると見られる。しかし、非常に予測が難しい」との見通しを示した。予測が難しいとする理由は2017年以降に陥った“制球難”。今季は与四球率7.6%と昨季の16.8%から大きく改善したものの、依然として疑問が残るようだ。
ただ、高校時代は大谷翔平投手(エンゼルス)と比較される逸材。「プロ10年の実績がありながら、来季はまだ29歳だ」と若さも魅力的だ。記事では「メジャー球団からの見方は幅広く分かれると見られる。全く興味を示さない球団もあれば、彼の武器に賭けてみようとする球団もあるだろう」と伝えられている。
(Full-Count編集部)