元巨人・陽岱鋼が豪州ウインターリーグでプレー ブリスベンが新加入を発表

昨季まで巨人に所属していた陽岱鋼【写真:荒川祐史】
昨季まで巨人に所属していた陽岱鋼【写真:荒川祐史】

昨季限りで巨人退団、今季は米独立でプレー

 豪州ウインターリーグのブリスベン・バンディッツは18日、日本ハムと巨人でプレーした陽岱鋼外野手の加入を発表した。リーグは豪州とニュージーランドから8チームが参加し、11月10日に開幕の予定。2020-21シーズン以来、2年ぶりの開催となる。

 陽は昨オフに巨人を退団、今季は米独立リーグのレイクカントリー・ドックハウンズでプレーしていた。77試合で打率.260、9本塁打、35打点を残している。

 台湾・台東出身の陽は、2006年に福岡第一高から高校生ドラフト1巡目で日本ハム入り。堅守と強打で鳴らし、2012年からの3年連続を含め4度、外野手部門のゴールデングラブ賞を獲得している。NPB通算成績は1322試合で打率.270、105本塁打。

 ブリスベンでは2017年オフに日本ハムの杉谷拳士内野手、2020年オフには日本ハムを退団した中村勝投手もプレーしたことがある。

(Full-Count編集部)

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